○日記

男としてのレベル上げの記録です。

読んだ本 お正月スペシャル

前の日記で浮気しないために、カテゴリー毎に読む本を決めていると言ったそばから浮気。今回は、お正月&帰省スペシャルということで。

ともに帰省する途中、新宿で買った。新宿ルミネのブックファーストは…マジックスポット。ルミネ1、2それぞれにあって、最初ルミネ2のブックファーストにいって、その後、1に行こうと思ったら、なぜか再びルミネ2のブックファーストに着いた。

「レイアウトそっくり」とか思っていたら、ほどなく店員さんとか本の配置がまったく一緒だって気づきました…


一冊目は、前から欲しいと思っていた本。昨年、文庫化されたらずっと買おうと思っていた。僕が金融に興味を持った原点とも言える番組を書籍化した本。あの時は、中学生か高校生くらいだったっけね。

1巻は、有名ヘッジファンドマネージャーのインタビュー集。登場人物は、ジュリアン・ロバートソン、ジョージ・ソロス、ビクター・ニダーホッファー、ジム・ロジャースら錚々たるメンバーとなっている。ビクター・ニダーホッファーのインタビューは、彼のファンドが破綻した直後のもので貴重なもの。

個人的に一番興味を持ったのは、ビクターの弟のロイ・ニダーホッファーの部分。人工知能を使ってトレードをするファンドを率いている。テレビ放映されたのは十年前のことだが、大きなサーバーの前で話をする彼の姿を今でも覚えている。


トレーディング手法など細かい説明などはないが、90年代のビッグネームを知るには良い本だと思います。2巻は、LTCM破綻直前のマートン、ショールズのインタビューなので2巻も春休みにでも読みたいです。



もう1冊は、統計学の歴史を扱った本。内容を一言で言えば、「神様、仏様、フィッシャー様」。

世間では評判の良い本のようだけど、個人的にはイマイチでした。もう少し理論的な解説や言及があるのを期待していた。理論的な言及がない分、人物列伝にも「芯」のようなものがなく、ちょっと散漫な印象を受けた。時系列順でもないし。

ちょっと色彩は異なるけど、リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)のほうが面白い。こっちは統計というより確率です。

それでも、統計革命は、進化理論とともに進んだというのは発見だったし、ルベーグが嫌な奴だったとか、コルモゴロフはいい奴だったとか、ところどころ面白いと思えるところはありました。