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○日記

男としてのレベル上げの記録です。

12月に観た映画

幸福の黄色いハンカチ ★★★★☆

高倉健映画を何かということで、幸福の黄色いハンカチをみた。ストーリーは予定調和的なんだけど、ぐいぐい引き込まれた。決してきれいなだけの映画じゃないところがミソです。最後、武田鉄也と桃井かおりのキスシーンで終わるのが、象徴的。綺麗じゃないです(笑)

東京家族 ★★★☆☆

幸福の黄色いハンカチが、とても良かった。これまで、男はつらいよのイメージで、ヒューマニズムとか人情の香りがプンプンすると思って、食わず嫌いしていたんだけど、実はヒューマニズムの影に、しっかりリアリズムを書く人なんだと思い、もっと作品をみたくなった。
そこで、手に取ってみたのが、この映画。小津安二郎監督の「東京物語」を山田洋二監督がリメイクしたもの。若いころの山田洋二監督は小津安二郎に批判的なスタンスだったのが、尊敬する黒澤明が小津映画をよくみていると知って、段々と影響を受けていくことになったらしいです。
あんまり印象に残っていないんだけど、これも現実の残酷さを見せつけられたような気持ちになりました。

東京家族 DVD

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サウンドオブミュージック ★★★★★

この年末になるとみたくなるのが、この映画。エーデルワイスやドレミの歌、「そうだ京都の行こう」のBGMにもなっている"My favorite things"など名曲だらけ。歌で癒され、大佐の家の兄弟姉妹たち(特に末娘)に癒され、一年の疲れがみるみるなくなっていく幸せな時間を過ごせる。最後の方は、少しシリアスだけど、それでも人のやさしさは感じられるし、ラストシーンの風景の美しさは筆舌しがたいものがある。子供が大きくなったら、家族でみたい一本。

サウンド・オブ・ミュージック [DVD]

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清州会議 ★★☆☆☆

2016年の大河の脚本が三谷幸喜だと聞いて驚いた。同じく三谷幸喜が脚本を担当した「新選組!」が、中途半端なギャグと軽々しい演出に、香取慎吾の演技力のなさもあいまって、あまりに酷い出来だったからだ。今回の三谷の再登板の理由の一つが、この映画だと聞いて、とりあえず観てみようと思った。
まあ、三谷節が炸裂していて、ファンには期待を裏切らない内容。もう少し色々な思惑が蠢く、重層的ななストーリーラインを期待していたが、子供がみても楽しめるようにという配慮か、非常にストーリーは簡単。人物造形も平板。滝川一益は、狂言役者みたいな扱いで出てくるたびに、これ要らないだろとイライラさせられました。役者が豪華なわりに見どころのない作品。歴史好きな人には向かない映画です。期待はしてなかったけど、がっかり。来年の大河も期待できない。